弊社ではCreaform HandySCAN BLACK ELITEを使用し、最も効果的かつ信頼できる方法で、どのような場所でも対象物の正確な3D測定を行うことができます。測定したデータを元にリバースエンジニアリングに対応しております。兵庫県神戸市西区の弊社事業所内では、自動車部品のリバースエンジニアリングを得意とし、3Dモデルの作成までサポート致します。
3DSCANの概要
精度、信頼性、解像度
高速かつ多用途に用いることのできるハンディタイプ3Dスキャナーは、使いやすく、厳しい環境であっても、複雑な表面の対象物であっても、極めて精度の高い、再現性に優れた結果を得ることができます。
測定のセットアップの是非やユーザーの習熟度に関係なく、正確かつ高解像度、再現可能な結果が得られます。ダイナミックリファレンシング機能によって、測定中にスキャナー、対象物のどちらかがが動いても、正確で高品質なスキャン結果が得られます。
- 精度
0.025 mm - 容積精度
0.020 mm + 0.040 mm/m - 以下に準拠した受け入れ試験:
VDI/VDE 2634パート3
ISO 17025認定ラボ - 細部まで鮮明な高解像度
- フォトグラメトリシステム
容積精度の最適化による高精度な大規模測定
自由な携帯性
出張によるスキャンサービスの受諾も可能です。
自動車バンパー、ボディのスキャン、測定など、自動車整備工場、車体修理工場、製品開発室など様々な現場においてスキャン測定が可能です。詳しい環境についてはお問い合わせください。
3Dスキャンの高度化を実現
複数のレーザークロスと単レーザーを備え、穴形状の測定が可能。ミッションハウジング、シリンダーブロックなどのメカニカル部品の測定が可能です。
SCANデータの受諾サービス
参考例
自動車産業 自動車部品の開発、エアロパーツの開発、メカニカル部品の測定、車体の歪み検査測定など、様々な部分において活躍します。
具体的な例:
・バンパー部及びその取付位置を3DSCAN→3Dデータを活用した独自のエアロパーツを開発
・エンジン形状を3DSCANし、取付部分の寸法、形状を抽出。
・車体の歪みを検査。保険会社の調査のエビデンスに活用
工業、生産業においては、専用の治具の設計に活用
・対象物を3DSCANによって3Dデータ化、サポート部材を3Dプリンターにより出力
・3Dデータのない製品を、3Dデータ化
・金型などの歪み、完成品の検査に活用
趣味、教育、医療、アート、様々な用途に活用
・フィギュアの測定
・粘土、彫刻物などを3Dデータ化
・自分だけの専用品の開発
3Dプリンターによる出力サービスも承ります。
参考費用
・小型部品、形状が複雑でない測定物は、数千円から対応可能
・自動車外装部品の表形状測定は、数万円から対応可能
・穴位置、測定、採寸など数千円から数万円ほどで対応
※測定対象物の大きさ、測定時間、採寸方法によって変わります。
・自動車の外装の形状を測定(小型車:前・横片面・後) 参考価格20−40万円
※部品の脱着を伴わないサーフェス形状のスキャンの場合(パネル数によって変動)
3Dデータ編集などのオプションと活用例
リバースエンジニアリングについて
・3DSCANによるSTLデータ抽出→3DCADによるソリッドモデルまたはサーフェスモデル作成
・3DSCANによる穴位置寸法を抽出
・3DSCANによる対象物とCADモデルの寸法差を確認
CADデータ編集について
3DCADを使用した編集作業は別途料金が発生致します。
詳しくは個別にお問い合わせください。
リバースエンジニアリング実績例
・自動車用シリンダーブロックを3DSCANし、試作品を3Dプリント、マシニング加工により製品化までサポート
・自動車用サスペンション部品をスキャン、3Dデータモデルを作成し納品
・自動車用エアロパーツ製作のためにノーマル車両を3DSCAN、提携工場(硬質発泡ウレタンマシニング)にてマスターモデル用の型製作を提供
その他、様々なご依頼に対応しております。